第46回 創玄現代書展の作品紹介 | 東京都世田谷区 明大前駅【おもいやり繪】

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第46回 創玄現代書展の作品紹介

2020/11/22

白鷗賞の楯が届きました。

創玄書道会から、副賞の楯が送られて来ました。

クリスタル製のずっしり重いものです。

有難うございました。

改めて、受賞作品の前で。

題材は、良寛の秋の歌

ー浮草の生ふるみぎはには月かげのありとはここに誰が知るらむー
 
かなの創作の面白さと苦しみは、『散らし書き(文字の構成配置)』と『変体仮名遣い』の文字のゲーム・パズルにも似た組み合わせの自在さです。

今回の作品作品では、一部変体仮名に変えて
 『浮草の生ふる汀(みぎわ)に月可希(つきかげ)のありとは此處※処の旧字体(ここ)にたれ(多連)がしるら無(む)と替えています。
 
かなの作品は読めないとおっしゃる方もいらっしゃいますが、日本の美意識を集めたようなかなの世界。また、ご紹介できればと思っています。

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