書道は左利きでは上手に書けない?左利きで上達するためのコツ
2022/07/01
書道は左利きだと上手に書けないといわれる理由や、左利きでも上手に書くためのコツを紹介します。
左利きでは書道が難しい理由とは
書道の「はらい」は左利きだと力が入りきれいに書くのが難しいため、右手で書いたほうがきれいに仕上がることが特徴です。
そのため、書道教室では右手で書けるように指導することもあります。
しかし、右手で書くのが難しい場合は、左利きのままで上手に書くコツを身につけましょう。
左利きで書道を上達させるポイント
左利きでも、コツを押さえればきれいな字が書けます。
右利きに矯正することなくきれいに書くための2つのポイントを見ていきましょう。
紙を斜めに置く
紙を斜めに置くことで、左手で線を書く際に力が入らず、筆の動きが滑らかになります。
力が入ることで紙がよれたり、筆で「はらい」が上手く書けない場合は、自分の身体を斜めにする方法も有効です。
筆先を傾ける
紙と筆先の角度を右利きと同じにするためには、左手を傾けることがポイントです。
筆先を少々傾けなければ、左側に力が入って筆の先がバサバサになり、上手に書けません。
20度程度、筆を傾けて書くことを意識しましょう。
まとめ
左利きでも、ポイントを押さえれば書道が上手になったり書きやすくなったりします。
右手でも書けるようになりたいという場合は、講師のアドバイスを受けてサポートしてもらいましょう。
左利きで書道をしたい、右手で筆を持てるようにしたいなど、書道を始めてみたい方はおもいやり繪までお気軽にお問い合わせください。